alignの省略はできない!?
\newcommandによる省略はできません。
LATEX community, newcommand with \end{align*}
によると一応できます。しかし、推奨はされてません。
そのやり方は、
\makeatletter
\newenvironment{ma}
{\start@align\@ne\st@rredtrue\m@ne}
{\endalign}
\makeatothe
をlatexのプリアンブルに記述し、
\begin{ma}
a &=b\\
&=c
\end{ma}
とすれば、確かに省略はできます。ただし、\beginは書かなくてはならないので、若干省略とは違う感じです。
figure環境について
figure環境テンプレ
プリアンブルに記述すること
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
%画像挿入のために必要なパッケージ
\setlength \abovecaptionskip{-5pt}
%図とキャプションの間を狭める
\graphicspath{{./fig/}{./fig/abc/}}
%パス(.tex以外の場所の画像を参照したい時)
figure環境内に記述すること
\begin{figure}
\centering
\includegraphics[width=\hsize]{data.eps}
\label{data1234}
\renewcommand{\baselinestretch}{1}
\caption{この図は(-ω-;)を表す。}
\end{figure}
別のフォルダにある画像を参照する
dir/
├ test.tex
├ test.aux
├ test.dvi
├ …
├ data.eps
└ fig/
├ data2.eps
└ abc/
└ rrr.eps
通常のままでは.texと同じ階層に画像ファイルを置いておかなくては参照されません。
すなわち上の構造である場合、参照されるのはdata.epsのみであり、data2.eps,rrr.epsは参照されません。
参照されるようにするためにはlatexのプリアンブルに
\graphicspath{{./fig/}{./fig/abc/}}
と記述します。そのうえで
\includegraphics[width=\hsize]{data2.eps}
と書くと参照されるようになります。
図とキャプションの間を調節する
図とキャプションの間は通常
+—fig通常—+
位の広さを持ちます。この図とキャプションの間を狭くするためにはプリアンブルに
\setlength \abovecaptionskip{-5pt}
と記述します。ここでは-5ptとしていますが、各々調節して最適な値を探してください。
+—fig(狭くした例)—+
図のキャプションの間隔を狭くする
通常の図は、キャプションの間隔が広いと感じます。
+—fig—+
これの調節は、figure環境の中に
\renewcommand{\baselinestretch}{1}
という言葉を入れましょう。{1}は行間の倍率を表すそうです。行間の調整より。
+—fig—+