Nexus5の購入とセルスタンバイ問題の解決

2015年7月Nexus5(Y!Mobile版、赤、32GB)を中古(37000円)+(BIC SIM データ通信専用で972円、3GB/月)で買いました。




です。

この記事では、Nexus5とデータ通信専用simカードを買った時に直面したセルスタンバイ問題の解決について書いていきます。

セルスタンバイ問題は”Datasim patcher”を利用することで解決することができます(要root)。
これにより、放置状態でバッテリーの持ちが
8時間で30%程度だったものが、8時間で3%程度になります。やったね。


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Nexus5の購入


simフリー以外の選択肢は僕の中では無く、Appleは嫌いなのでiphoneの選択はあり得ない。
Xperia,Zeta等も評判が良く、値段的にも大体同じでありどうしようか考えましたが、デザイン的にNexus5にしました。海外のフォーラムも盛んなので。出来れば最新のNexus6が良かったのですが、高すぎです。

僕はスマホに詳しくないので、店員に聞きまくりました。機種と色は決めてあったのですが、simカードの種類等について聞きまくりです。
結果、秋葉原のイオシスでNexus5の赤、中古で一番状態のいいのは何か?を聞き、買いました。

Nexus5には大きく分けると

Y!mobile版 or Google Play版
容量 : 16GB or 32GB
色 : or 白 or

の分類があります。Y!mobile版とGoogle Play版の違いは中古では、無いといってもいいと思います。
Google 純正スマホ「Nexus 5」、イー・モバイル版は Google Play 版よりお得なのか? 端末価格/月額料金/ネットワーク/サポートを比較(2013年12月18日の記事)
や、
【特集】EMOBILE版Nexus5を買ってきたので、Google Play版Nexus5と比べてみたよ!(2014年1月15日の記事)
等に詳しく書かれています。

2015/11/04 追記)
当たり前と言えばそうですが、日本で購入したY!mobile版の中古Nexus5はロシアでも問題なく使えました。
ロシアの通信会社megafonのsimカード(プリペイドsimカード)です。詳しくはモスクワでSIMカードの購入へどうぞ。

赤色の中古は見つかるには見つかりますが、ほかの色と比べて少なかったです。秋葉原を回った限りでは1件に2個あれば多いほうでした。

スマホの中古端末の購入は非常に簡単です。何か書かされることはありません。
「これください。」
「はい。37000円です。」
「はい。」
「これ保証書です。ありがとうございました~」
です。

simカードの購入


simカードを買わなければ外出先で使えません。
僕が購入したのは
BIC SIM データ通信専用で972円、3GB/月
です。店頭で買いました。

※後々、データ通信専用SIMとSIMフリーのスマホの間には、バッテリー消費の激しくなるセルスタンバイ問題を引き起こす可能性があります。root化したり面倒な作業をしたくない方はSMS付きのSIMカードをお勧めします。
ただし、必ずしもSMS付きのSIMカードで治る問題でもなさそうです(■セルスタンバイ問題NEXUS5 〜モバイルはてな〜)。IIJmioのSMS付のsimカードであれば公式にセルスタンバイ問題が起こらないことが明記されています(IIJ、「IIJmio高速モバイル/Dサービス」の一部料金を変更し、SMS機能に対応したSIMを追加 – IIJ, 2013年09月25日)。

ビックカメラ、ソフマップ等の店頭に置いてあります。

「これください。」
「はい。3000円」
「はい。」
「ありがとうございました~」

で購入はお仕舞いです。3000円はこの時だけ払うお金です。
これ以降はインターネットをつなげられる環境でsimカードの毎月の利用料を払うクレジットカードを登録し使うだけです。
simカードを購入する際の注意点としてはサイズに注意することです。Nexus5はmicro simカードです。

電話番号が付いているsimカードを買う場合は少し登録が必要らしいです。
僕は買うつもりが無かったのでこれ以上書きませんが。

wifiへの接続


さて、買ってきてpcでsimカードの登録して、使うぞ!ってなったのですが、
家にはwifiがあるし、これにつなげよう、と思いwifiのpassを入れたのですがなぜか繋がらない。
打ち間違えかな?と思ってpcで再接続したけどそうじゃないらしい。

なぜなのか未だにわかっていません。
WPSプッシュボタンによる接続ならばwifiは繋がりました。
Androidで、
設定→Wi-Fi→右上の3つの点→詳細設定→WPSプッシュボタン
を開いたまま、WiFi機のWPSボタンを何秒間か押し続ければつながったので、良しとしましょう。

バッテリーの減りが早い?


購入時点ではAndroid5.1.1でした。
何と、バッテリーの減りが早いのです。
それも尋常じゃないくらい。

今までスマホを持ったことが無くて、初のスマホユーザーになったわけですが放置していても20時間程度でバッテリーが切れる
人に聞いても「放置したら3日位じゃない?1日はあり得ない。」とのことでした。
このバッテリーの減りが早い問題は

セルスタンバイ問題
とか
アンテナピクト問題

と呼ばれています。電池の状況を見てトップに「セルスタンバイ」があり、突出していたらそうです。
これは、どうやらデータ専用simカードにも関わらず、接続することができない電話回線に常につなごうと頑張ってしまう状態のようです。

これらでこの問題は述べられています。

アンテナピクト問題・セルスタンバイ問題とは何か – IIJのエンジニアによる公式blog (てくろぐ=tech・blog)

Nexus5 と Android 4.4 でのセルスタンバイ問題について -ブローヴちゃん

■セルスタンバイ問題NEXUS5 〜モバイルはてな〜

MVNOのデータ通信SIMで発生するセルスタンバイ問題をDatasim Patcherで解決しよう!
などなど。

※SMS対応simカードであれば治る、と言われていますが、3つめリンク先ではIIJmioのデータ通信専用simと、別の会社(ワイヤレスゲート)のSMS付きsimカードとを比較しています。
このリンク先の比較ではSMS対応でもセルスタンバイ問題が起きているように見えます。10時間で30~40%といっているので、このバッテリーの消費は僕の今のバッテリーの消費と比べて早すぎる、これはSMS対応でもまだ治っていないんじゃないか?と思われます。

リンク先で比較になっているワイヤレスゲートのsimカードがどうかは知りませんが、IIJmioのSMS対応のsimカードでは、
IIJ、「IIJmio高速モバイル/Dサービス」の一部料金を変更し、SMS機能に対応したSIMを追加 – IIJ, 2013年09月25日
の発表より、IIJmioのSMS付simカードではセルスタンバイ問題が回避出来ることが明記されています。

初め、これを解決するために機内モードを切り替えて・・・を行っていました。が、いちいち面倒です!
確かに機内モードで解決するには解決します。でもこれじゃない感が凄いです。

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解決方針


上のリンク先のタイトルでも出てきていますが、セルスタンバイ問題をDatasim Patcherと呼ばれるモジュールを使用することで解決します。

この操作を行った時(2015年7月29日)ではこのモジュールの使用に関して、どうしてもセルスタンバイ問題を解決したかったため、Android5.0, lollipopにダウングレードすることとなりました。
これをしなければAndroid5.1.1は新し過ぎて、Datasim Patcherを使うためのソフトウェア(Xposed installer)が非対応だったからです。

故に、これから説明する順番としては

  1. ブートローダーアンロック
  2. Android5.1.1 lollipop → Android5.0 lollipopへのダウングレード
  3. root権限の取得(TWRP,SuperSUの導入
  4. Xposed installerの導入(Xposed installerとフレームワーク)
  5. Datasim Patcherの導入(セルスタンバイ問題の解決)

となります。
手順の一番初めのブートローダーアンロックから保証等が効かなくなるので、全て自己責任でやりましょう。

Android5.1.1の非公式Xposed installerに関して

2015年8月5日に確認した情報です。

公式のXposed Installer(XposedInstaller_3.0_alpha4.apk)が置いてあるフォーラム
[OFFICIAL] Xposed for Lollipop [Android 5.0, v69, 2015/08/03]
追)
8月7日に更新されていて、v70になってました。

C3C076さん(GravityBox開発者)が非公式のAndroid5.1.1対応のXposedInstaller用フレームワーク(xposed-sdk22-5.1.1-arm-20150514.zip)を作り、公開してくれたようです。
日本語記事↓
GravityBoxのAndroid 5.1/5.1.1対応バージョンがついにリリース。インストール時の注意点&実際に使ってみた。-アンドロイドラバー
XposedInstaller用フレームワークの置いてあるフォーラム
[UNOFFICIAL] Xposed for Android 5.1 – v69 / 20150804 / SDK22

試したこと)

  1. 組み合わせ
    Android5.1.1 × XposedInstaller_3.0_alpha4.apk × xposed-sdk22-5.1.1-arm-20150514.zip
  2. や、
    Android5.1.1 × XposedInstaller_3.0_alpha4.apk × [UNOFFICIAL] Xposed for Android 5.1 – v68 / 20150727 / SDK22にあった?はずの「~0727.zip」

    • 何が起こる?
    • TWRPから上記フレームワークをインストールしようとするとFailed!となってしまい、Reboot Systemをすると4つの点が回転する画面から一向に進まない。
      →TWRPでバックアップを取っておいてあったので、一度強制終了してrestoreする羽目に。

  3. 組み合わせ
    Android5.1.1 × XposedInstaller_3.0_alpha2.apk × xposed-sdk22-5.1.1-arm-20150514.zip
    1. 何が起こる?
    2. XposedInstaller_3.0_alpha2.apkと上記フレームワークの組み合わせならばいけるかと思いやってみると、TWRPからのインストールはSuccesful!になったが、Xposedinstallerを起動すると
      “error executing updater binary in zip”
      とでてしまい、なんかエラーがでてしまった。

フォーラムをのぞいてみたら更新されてた。もしかしたらこのフレームワークはいけるかも?Android5.1に対応らしい(ただし、5.0はダメらしい。)
xposed-v69-sdk22-arm-by-romracer-20150804.zip
[UNOFFICIAL] Xposed for Android 5.1 – v69 / 20150804 / SDK22

僕はもう解決してしまったので、今のところAndroid5.1.1に戻すつもりはないです。
もしも公式のxposed installerが、最新のAndroidにサポートするようになったら更新しようかと思います。

Android5.1.1→Android5.0へのダウングレード


全て自己責任でやってください。
僕はダウングレード手順はこちらのように行いました。
リンク先は5.0→4.4.4ですが、5.1.1→5.0へのダウングレードもリンク先の手順通り行えば問題なくできました。
ただし、ブートローダーアンロックという作業が先に必要になります。
Nexus5のブートローダーアンロック方法。-アンドロイドラバー
Android 5.0 LollipopをダウングレードしてAndroid 4.4.4 KitKatに戻す方法(Nexus5,Nexus7,Nexus4など全Nexusデバイスで利用可)。-アンドロイドラバー

rootの取得


rootを取得しました。
一度初期化するので買ってきてすぐにやるのがお勧めです。

僕の行ったroot化は以下の手順で行いました。

①ブートローダーアンロック(ダウングレードで既に終わっているはず。)
Nexus5のブートローダーアンロック方法。-アンドロイドラバー

②TWRPの導入
Nexus5にカスタムリカバリ TWRPを導入する方法。-アンドロイドラバー

③SuperSUの導入
Nexus 5のRoot化方法・手順。-アンドロイドラバー

で出来ました。上のリンク先でも書いてある通り、これらの操作は全て自己責任で行うことが原則です。バックアップは確実にとりましょう。

Xposed installerの導入


僕の環境下でインストールに成功したAndroidとXposed Installerとそのフレームワークの組み合わせは、

OS : Android5.0 lollipop(sdk21)
Xposed Installer : XposedInstaller_3.0_alpha4.apk
フレームワーク : xposed-v68-sdk21-arm.zip

です。
途中間違えたり、失敗した場合は
xposed-uninstaller-arm.zip
をTWRPからインストールすれば、フレームワークのアンインストールが完了します。

(2015年8月6日に確認したところ、フレームワークのバージョンが更新されていて、xposed-v69-sdk21-arm.zipになっていました。)

(2015年8月2日確認)
公式のXposed Installer(XposedInstaller_3.0_alpha4.apk)

公式のフレームワークxposed-v68-sdk21-arm.zipは
[OFFICIAL] Xposed for Lollipop [Android 5.0, v69, 2015/08/03]
に置いてあり、これはAndroid5.0のみ対応しています。

Xposed installerのインストール手順とTWRPを使ってのフレームワークのインストールは
GravityBoxのAndroid 5.1/5.1.1対応バージョンがついにリリース。インストール時の注意点&実際に使ってみた。
に習って行うといいと思います。上は5.1を元にやっていますが、適宜読み替えを行ってください。
僕は上記サイトを参考にし進めました。

うまく進めて成功しますと、
xposed installer→フレームワーク
の表示で、
Xposed framework version 68 is active
と出ます。
これが出てきていたらちゃんと成功している証拠です。

Datasim Patcherの導入(セルスタンバイ問題の解決)


ここまで来てようやくセルスタンバイ問題を解決する準備が整いました。

データSIMのセルスタンバイ問題、アンテナピクトのパッチをXposedのモジュール化してみた -ひまつぶし
より、datasim_patcher.apkをダウンロードします。
そして
xposed installer→モジュール
と進んでチェックを入れます。

僕がいま成功しているのは、
patch modeを
99: Try ONLY modes 0 and 1 were unsuccessful
にしています。
0や1では成功しなかった覚えがあります。もしかしたら僕の勘違いだけかもしれない。

戻してまたセルスタンバイ問題がでてきたら嫌だしね。


しっかり解決されていればバッテリー消費は放置状態で8時間で3~4%になるはずです。
快適なNexus5をどうぞ!


「Nexus5の購入とセルスタンバイ問題の解決」への1件のフィードバック

  1. リンクをはっていただきありがとうございます。
    とても詳細な記事になっていますね。
    参考になります。自分のスマホは自己責任で
    管理すべきですね。キャリアから離れる場合は。

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